ジャスティス・リーグで不安な3つのこと

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くろうさです。

 

今年の11月公開予定の映画「ジャスティス・リーグ」について、原作をよく知らない僕が不安に思っていることを紹介したいと思います。少しでも「あぁ、確かに」と、思ってもらえればうれしいですw

 

1.尺は足りるのか

今作品は何人ものヒーローが力を合わせて、強大な敵に立ち向かう作品です。わかりやすく言えば、アベンジャーズみたいなものです。(コミックスの歴史的にはこちらのほうが先です)

 

現在わかっているだけでも、6人ものヒーロー達が登場します。しかし、キャラクターの性格などがわかっているのは、スーパーマンバットマンぐらいでしょう。つまりなにが言いたいかというと、ほとんどのキャラクターについて私たちはよく知らないということです。(原作ファンは別ですが...)

 

この作品を見る人の半分以上は原作についてよく知らないでしょう。かくいう私も、今までのDC作品の映画を見たくらいで、原作についてよく知りません。そうなると、どうしても気になるのは、各キャラクターの個性でしょう。

 

どんなキャラクターかもわからないのに、「俺たちすげー力持ってるぜ!」みたいな感じで、ただド派手なアクションだけ見せられても、何一つ面白くありませんからね。こういったヒーロー作品で、キャラクターに感情移入できないものほどつまらないものはないと、個人的に思っています。

 

そうすると、原作を知らない人たちのためにも、各キャラクターの紹介をある程度いれる必要が出てきます。(何のために戦うか、どんな性格かなど)

 

また、今作のテーマは「ヒーローになるまで」ということで、前作でスーパーマンの死によって孤独のヒーロー「バットマン」にどのような心境の変化があったのか。また、なぜチームを作ろうと思ったのか。そこらへんにも説明が欲しいところです。

 

あと、このDCシリーズのメインキャラクターといっても過言ではない「スーパーマン」ですが、まさか今回はお休みということにはならないでしょう。そうすると、前回で死んだことになっている彼が、なぜ生き返ったのか。そこら辺の説明も必要になるでしょう。

 

延々と長い文を書いてきましたが(何を言っているのかわかりづらかったらすいませんw)、最終的になにが言いたいかというと....

 

こんなに盛り込ませなくちゃいけない要素があるのに二時間ちょいの尺で足りるの?ということです。

 

正直、難しくないですか?一般の人にも、原作ファンにも、両方の人たちに楽しんでもらえる作品にするには、あまりにも尺が足りないと思います。ぜひ、ザック監督には頑張ってほしいですね。

 

内容が薄い、何を伝えたかったのかいまいちよくわからない(前作みたいに)、一見さんお断り、みたいな作品にならないことを祈ります。

 

2.パワーバランスどうすんの?

次に心配なのは、各キャラクター(ヴィラン含む)のパワーバランスです。偏見かもしれませんが、アメコミではとりあえず強くして、チートキャラになったら、とりあえず殺し、リセットみたいな風潮があると思います。

 

しかし、年1,2本位で続いていくシリーズものでは、当然ですがそんな荒業はできませんwwそうすると、ある程度パワーバランスに気をつかって欲しいです。

 

前作(バットマンvsスーパーマン)を見た人はわかると思いますが、スーパーマンワンダーウーマンが強すぎて、メインのバットマンが空気みたいになっていました。

 

なので、すべてのキャラクターに見どころがあるよう、パワーバランスには気を使ってほしいです。スーパーマンだけでよかったじゃん...ってならないようにして欲しいです。

 

3.アベンジャーズとどう違いをつける?

ここは個人的にとても重要なところだと思っています。

 

コミックス的歴史はこっちのほうが先ですが、こと映画に関してはマーベルに何週も遅れをとっている今作品、どうアベンジャーズと違いをつけるんでしょうかね?

 

内容がどうしても似ているので、「アベンジャーズでよくね?」みたいにならなければいいのですが...

 

なにかしら「ジャスティス・リーグ」としてのブランドというか、これだからこそ見れる物!っていうものがほしいです。

 

 

延々と不安要素ばっか書き上げましたが、もちろん楽しみにしていることもあります。てか、楽しみにしすぎているからこそ、不安になってしまいますwww

 

名作ヒーロー映画として劇場で会えることを楽しみにしています!!!

 

では!